今日のビール。

DSCF0400

志賀高原ビール 木樽熟成 山伏 fumuo。
木樽の香りやベリー系の甘酸っぱい香りを感じます。
酸味を強く感じるビールですね。

DSCF0401

口に含むと、とろりとした口当たり。
ベリー系の甘酸っぱさと併せて、木樽の味わいも感じられる。
なんというか、泥感っていうんですかね。
不思議な味わいに甘酸っぱさを感じる味わい。
面白いビールだなぁ。

DSCF0402

HPより解説。
山伏シリーズ初の小瓶は、日本のビール業界の最重要人物、東京は目白の田中屋さんのビール部門の責任者、北山さんの勤続25周年を祝う特別なビールです。
このビールをつくることになった経緯については こちら

11%の黒いサワーエールです。
ベースのビールは、Takashi Imperial Stout(53.5%)、一石二鳥(25.5%)、saison noir(16%)、ECKHARDT(5%)のブレンド。
2017から2019年の間に醸造された、なかなか濃いやつばかり。

それを、秩父の某有名ウイスキー会社さんの樽で23ヶ月熟成したのちに瓶詰。
そこから、8ヶ月の瓶内二次三次発酵と熟成を経てのリリースです。
詳細は こちら
なかなかでしょ。

「ハイアルコールなバレルエイジのサワーとかいいですね」
ってのが、北山さんからのリクエスト。
確かに、日本でそんなのないですね。
でも、果たして、うちの樽に住む酵母や微生物たちは、ハイアルコールなビールに立ち向かえるのか?
元々キャラの濃いビールたちがまとまるのか?
いろいろ心配になるのですが、そういうのに挑戦できるのがこういう機会なわけです。

で、やってみたら、これがね。
飲んでもらうしかないのですが、かなりぼくらは満足してます。
もう二度と同じものはつくれないけど。

あっ、"fumuo" って名前ですが、北山さんのハンドルネームをいただきました。
どうしてその名前なのかを知りたかったら目白に行って直接聞いてください。
たぶん、
「ふむ」
って、言ってくれると思います。

月曜日リリースはたぶんはじめてなのですが、
実は、9月26日は、北山さんの誕生日!
というわけで、明日11時の田中屋さんの開店と同時に発売開始です。
うちは、店頭と、THE FARMHOUSE、Web だけの発売です。
それぞれ本数限定。
かなり数が少ないので、大変恐縮ですが、いずれでも お一人様2本まで とさせていただきます。
なんだかかなり特別で、かなり希少で、かなり変態なやつが出来上がりましたが、よろしければ是非!
もしぼくがビール好きなら、絶対買うな。

DSCF0403

前回飲んだときの方が、しっかり記述できている・・・
でも、そういうのはいいんですよ。
今回も美味しいビールだという認識を持っている。
いや、酸味の強いビールってあまり得意ではないのです。
だけど、このビールは美味しい。
そういう酸味のあるビールなのに美味しいと思える。
このビール、すごいなぁ。

DSCF0404

この日、子供の卒園式でした。
この記念日に飲むのは特別なビールではないかなと思ったのです。
そう、そういう日に飲むビールは、ちょっと特別なビールじゃないと。
そういうビールを残しておいたのは良かった。

美味しくいただきました。

満足。






.
このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

コメント

コメントフォーム
記事の評価
  • リセット
  • リセット