今日のビール。

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志賀高原ビール THE FAR EAST Barrel Aged Imperial House IPA 2022.12。
今年もこのビールが発売されました。
しっかり、おいしくいただきたいと思います。

煮詰めた果実のような濃い甘さを感じます。
干しブドウ?って思ったのはここだけの話。
濃厚な香り、相変わらずすごいね。

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口に含むと、ウィスキー樽の味わいを受けつつ、濃い果実の甘みを感じます。
濃いし、アルコール度数も14.5%もあるんですけど、飲みにくくなくて、いや、むしろ、この手のスタイルのビールとしては飲みやすさすら感じるビールです。
おいしい。

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HPより解説。
THE FAR EAST / Barrel Aged Imperial House IPA!
一年振り、今回で9度目のリリースです。
ある意味、志賀高原ビールを代表する超人気商品。
"アフリカからインドも越えて、極東までいっちゃう、ってくらい強力な IPA"を、さらに、イチローズモルトさんの樽で長期にわたって熟成した特別なビールです。

今回は、樽での熟成期間で、47ヶ月、36ヶ月、35ヶ月、25ヶ月、10ヶ月の5種、12樽のブレンド。
本数も勘案して加重平均すると28ヶ月です。
実測した結果、今回は14.5%です。

イチローズモルトさん由来のウイスキー感はしっかりあるのですが、ビール自体の主張がそれに負けていないのが、THE FAR EAST。
色は濃い目の琥珀色。
とろっと粘度が高い感じ。
度数は高いのですが、アルコールの尖った印象はあまり感じずいろんな要素が調和した仕上がり。
今回は、あえて若め(といっても10ヶ月)の樽もブレンドしたことにより、ホップの華やかさがプラスされ、より魅力的に仕上がったと思っています。

紹興酒やシェリーみたいな熟成香はほとんど感じません。
うまく表現できないのですが、「濃」いフルーティーさを感じます。
いつもの、イチジクや杏のドライフルーツ的な印象に、フレッシュな赤いオレンジのような柑橘のニュアンス。
飲み口は、度数なりのボリュームと甘さをかんじながらも、クリーンでドライ。
フィニッシュに、しっかりとしたウィスキー感を感じます。
食後にナッツやドライフルーツとかとあわせていただくのはもちろん、意外にブラータみたいなクリーミーなチーズとか濃厚な味の生ハムやジャーキーなんかもいいんじゃないかと思います。
いままで、
「安すぎる!」
なんてお声もいただいたのに甘えて、今回から価格を見直させていただきます。
樽生の一般販売はございません。

限定5494本と、いままでで一番たくさんご用意しました。
年末年始、特別な1本を飲むには、最適のタイミングなのではないかと思います。
どうぞよろしくお願いします!

アルコール度数 : 14.5%
ビアスタイル : バレルエイジド・トリプルIPA
限定 5494本

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今年のTHE FAR EAST。
飲みやすいです。
これ、過去のと飲み比べてみたいな~。

いや、ホント飲みやすいのは今までと少し違うかも。
どんどんおいしくなっているのはブレンドの方法が最適になってきたのかも知れません。

おいしかったです。






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