今日のビール。

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志賀高原ビール Fake Pils。
麦芽の甘い香りを感じつつ、その奥に清涼感のあるホップの香りを感じるビールです。
この香り、いいね。
そして、志賀高原ビールらしくない香りでもあるなぁ。

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口に含んだ時に感じるのは志賀高原ビールらしさかなぁ。
ホップの苦味とかね。
ピルスらしさっていうのは、香りほどは感じない気がします。
飲みやすくていいけど、しっかり苦くて、それもまた美味しいと感じているのは、志賀高原ビール好きだからでしょうか。
うまい。

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HPより解説。
新作 Fake Pils 樽生も、同時発売です!
みなさん、2015年に一度だけリリースした、Fake Weizen を覚えているでしょうか?
新工場の立ち上げのタイミングで、あの日本のヴァイツェンの巨匠のアドバイスの下、ドイツの本格的な製法で仕込みました。
ただし、ヴァイツェン酵母じゃなくてセゾン酵母だったので、「本格的にせヴァイツェン」だったわけです。

で、それ以来、すごく久しぶりに "偽物" シリーズの第二弾、登場です!
今回は、フロアモルトされたボヘミアンピルスナーモルトをつかい、伝統的な製法で仕込んだ、「本格的にせピルスナー」。
ヨーロッパ(ドイツとチェコ)のノーブルホップをふんだんにつかって、デコクション + クラウゼニング で仕上げました。
今回もやっぱり違いは酵母。
そう、ラガー酵母をつかってません。
かわりにつかったのは、 ブリティッシュエールイースト。
間違って届いて、結局、SNOW MONKEY IPA 2021 LP ver. や SNOW MONKEY DIPA につかうことになった、あの酵母です。
出会いは事故だったのですが、こいつがすごくクリアに、モルトやホップの個性をうまく引き立たせてくれるのには驚きました。
というわけで、こんなのをつくりたくなっちゃたっというわけ。

5.0%、IBU30。
クリーンだけどいい感じのモルト感。
やっぱり、ヨーロッパのホップもいいなあと思う、ちょっとキラキラした心地よい香り。
「ビール」っていったら、こういうの飲みたいよね。
その気になって、飲んでみて欲しい。
でも、偽物です。
まさか、だまされないよね~
これぞ!?

アルコール度数:5.0%
ビアスタイル:ピルスナーになりたかったブロンドエール!?

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美味しいビール。
この暑い夏にぴったりです。
ピルスナーのような気もしますが、滋賀高原ビールらしい味わいを感じて、それがまた面白い味わい。
いいビールでした。
満足。