今日のビール。
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サンクトガーレン エル ディアブロ 2012。
サンクトガーレンのエル ディアブロ。
ボジョレーヌーヴォーの解禁と同時に発売されるこちらのビール。
その4年熟成のビールになります。
香りはとても甘く、そして酸味を感じます。 
そう、スイスのボンシェンのような甘さを感じさせながらも酸味も感じるあの香りに似ている。
口に含むと、甘みは感じますが、熟成された渋みのような味わい。
べたべたな甘みではなく、しっかりと苦い。
これ、いいね。
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こちらのビール、正直、3年熟成が限界かな…と思っていたんです。
でも、今日、このビールを飲んで、いやいや、しっかり4年目でもおいしく、そして自分の好みとして飲めるなと再認識しました。
これはかなりうれしい。
いや、ほんとすごいなぁ。
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そして、せっかくなのでグラスを変えての味わいの変化も確かめてみようと思いまして、同じチューリップ型のグラスで、グラスの厚みが異なる二つのグラスで味わいを比べてみました。

ふむ。
これ、違いますね…
右の厚みのあるグラスで飲むと味わいに丸みを感じます。
左の薄いグラスで飲むと、刺激…というといいすぎですが、柔らかさはそこまで感じません。

熟成させると丸みが出る…とはされていますが、グラスの違いでそんな丸みを感じる時と感じない時がある。
これ、味を考える時にはとても注意しなくてはいけないことかもしれません。

いやはや。
面白ね。

満足。