今日のビール。


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ウェストフレテレン アブト12.
一昨年に日本直輸入となったウェストフレテレンです。
ドライフルーツのような煮詰めた果実の強い香りがします。
そう、この香りがこのビールを開けたんだなぁって思う瞬間。
口に含むと炭酸は比較的落ち着いてきています。
出来始めというか作ってすぐの時の炭酸はかなり強いんです。
でも、まだ口の中ではじけるなぁ。
本当はもう少し寝かせたほうがよりおいしくなるビールです。
炭酸以外としては甘みをより感じるんですけど、まだ炭酸の強さも相まって硬さを感じる。
これがもう少し落ち着いてくるとほんとうに柔らかな丸みを帯びた甘さになるんだけどなぁ…


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Wikiより転載。
アルコール度10.2%。
王冠は黄色。
液色は濃黒褐色で、泡も茶色がかっている。
コーヒーやチョコレートにも似た苦みと甘く重いコクのあるボディをしている。


コーヒーやチョコレートかぁ…
僕はどちらかというと先ほど書いたように果物の強い甘みを感じました。
これを飲んでワインのようだというのは安易だけど、フルボディの味わいはヴィンテージワインを飲んでいるかのようです。


個人的にベルギービールのことであればこの方のブログを参考にしています。
造詣が深いとはこういうことなのだろうなぁと思うのです。
ベルギービールについて詳しく知りたいと思ったら絶対に一度は読むべきだと思うのです。


ってことで僕もまた勉強したいと思います。

あ、なのでウェストフレテレン アブトはしっかり寝かせて5年はほっておいた方がいいと思いますよ。

満足。