今日のビール。

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志賀高原ビール 山伏 bramley saison。
甘酸っぱい香りのビールです。
言われているとリンゴの香りというのがわかりますね。

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口に含むと、強めの炭酸と酸味を感じる味わいです。
甘味も少し感じますが、これは酸っぱいだな。
爽快感のある酸味です。
後味にかけてはシトラスのような清涼感というか、なんというか...
口の中がヒヤリとする感覚。
不思議なビールです。

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HPより解説。
玉村本店にほど近い、小布施町で栽培された英国原産のリンゴ “ブラムリー“ を贅沢につかったセゾンです。
小布施町で栽培されるようになって長いのですが、その生産に関わる方々が訪ねてきてくれて、その熱意もあって生まれました。
6.5%、IBU21。
ドライなシードルは大好きですし、ずっと興味があります。
とはいえ、ぼくらはあくまでもビールの会社。
どうせやるなら、リンゴだけのシードル以上の飲み物を目指したいと思っています。
二度目の登場なのですが、今回はドライホップをしてみました。
さらに、量的にはわずかなのですが、ぼくらが無農薬・無肥料でつくったアルプス乙女という品種のりんごも一部つかっています。
ブラムリー由来の爽快な香りと、強めな酸味に、ホップの柑橘系のニュアンスも加わり、シードルやスパークリングワイン的な印象。
前回もドライでしたが、やはりドライホップの影響か、よりキリッとしまった感じが高まりました
食前酒としてはもちろん、サラダや前菜等のみならず、例えば鳥のグリルや天ぷらとか、レモンをちょっと絞りたくなるような料理まで、幅広くカバーできる仕上がりです。
ちょっとしたパーティーとかの手土産や、プレゼントにもいいと思います。
基本、ボトルのみで、樽生版の一般販売の予定はありません。
定番の山伏同様、じっくり売っていくつもりですし、今後もつくっていく予定です。

食前酒としてだけでなく、食中酒としてもぴったりなビールじゃないかなと思います。
その酸味、炭酸で脂っこい料理にも口の中をスッキリさせてくれる味。

1人で飲むのは辛いけど(笑)、みんなで飲むのにはちょうどいいビール。

このご時世、なかなかみんなで飲むってのは難しいですが、そんな機会があったら持って行きたいビール。