さて、術後10日目。
昨日の夜に坐薬を使ったおかげで、夜はそれなりに寝られました。
痛みを気にしないで横になれるってのはとてもストレスないことだなー。

WHO方式がん疼痛治療法ってのがあって、痛みの治療は段階的な目標達成を目指すってのがあります。
第一目標は「痛みで眠りがじゃまされない」、第二目標は「安静にしていれば痛まない」、第三目標は「体を動かしても痛みが強くならない」となってるんだけど、まずは眠れるってのが第一ってのはほんとよくわかる。
痛みがないんじゃなくて、痛みで眠りが邪魔されないってのがポイント。
痛みをゼロにってのはなかなか難しいからね。

2

ということで朝はパン。
うまし。

3

食べ終わって散歩。
外を歩けるというのはありがたいね。
いい気分転換。

朝の処置。
ドレーンの管を抜いたところから、まだ滲出液が出ているということで、縫うかそのまま閉じるのを待つか議論に。
議論っていうか、どうしようかねーって話なんだけど、もうここまできたら自然に閉じるのを待とうよって思って、明日の朝、判断することに。
閉じてくれるといいなー。

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そして、朝の買い出し。
水分がなくなっていたからその補充だったんだけど、ついでにいろいろ買ってしまった。
後悔はしていない...
ま、明日の退院までには食べちゃうだろうなと。
ポテトチップスを食べながら思うわけです。

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そんなわけで昼食。
海老炒飯にバンバンジー風の蒸し鶏。
いいねぇ。
うん。
多分、ここの病院食のレベルが高いんだろうな。

お昼ご飯の前にもいろいろ食べてしまったので、午後の運動はしっかり。
といっても、30分程度のウォーキングなので普段なら全然大したことではないんだけど、入院してると、これ結構な運動なんです。

しっかり汗ばんだのでシャワー。
気分いいね。

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明日、退院なので看護師さんより退院後の注意点を。
意外だったのは入浴で、退院後すぐ入っても問題ないんだなー。
ドレーンの管抜いたところが気になるけど、そこも穴開いてるわけじゃないしね。
アルコールは1週間か。
先週の金曜日に退院予定だったことを考えると、今週の金曜日から可能ってことでよしとするか。
良しとしよう。

そんなことを考えてたからなのか、ウォーキングを無理しすぎたからなのか、はたまた午前中からずっとベッドではなく椅子に座っていたからなのか、下腹部の痛みが強くなってきた。
坐薬使ってるのにこの痛みはかなりまずい。
うーむ。
どうしたものか。
ベッドで横になっていたら落ち着いてきたということは、長時間、椅子に座ったままというのがよくなかったのか?
だとしたら、職場復帰は慎重にしないとまずいなー。

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とはいえ、食欲はしっかりあるのでホッとしている。
さんまの蒲焼きなんて久しく食べてなかった。
結局、最後まで病院食を美味しくいただいたなー。

さて、今日も退院までに医師に確認することを更新。
昨日と今日わかったこと、新しいことを追記。
・お酒はいつから飲んでもいいのか。
→1週間後から
・仕事復帰の目安は?
→未定
・しちゃいけないことは何かあるか。
→要確認
・お風呂に入るのはいつから可能か?
→退院してすぐ可能
・下腹部の痛みで気をつけることは?
→要確認
・左側に屈むのが難しいけど...
→要確認

そうなんですよ。
傷口のせいなのか、座ったりするのもそうだけど、なんか圧迫感があるんです。
そして、右には屈めるのに左は屈もうとすると反発が強くて、靴下が履けないくらい。
さて、これはどうなんだろう?

食後の検温では、なぜか微熱。
痛みと関係してない?

明日、退院なのに少し不安があるなー。
だからこそ、帰ってすぐの仕事ではなく、自宅療養を経てのことなのかもね。