さて、術後6日目。
昨日は坐薬も使わず様子を見てたんだけど、2時ごろに地震があったこともあり、目が覚めたあと痛みと熱で寝られなくなった。
前にあった灼熱感はないけど、腹部のところにこぶし大の石があって、それが動くので痛い...という感覚が止まらない。
咳しようとしても、痛みで強く咳き込めないしね。
併せて、そんな傷口の炎症から来ているんだろうなという熱で怠いし。

1時間くらい粘ってみたけど、全く良くなる気配がないので、看護師さんにお願いして坐薬を使わせてもらう。
ほんとは自分でやりたいところだけど、もう動くのも苦しい感じだったので、入れてもらう。
いや、ほんとすみません。

30分くらいすると坐薬が効いてきて、石が小さくあまり動かなくなってきたというイメージ。
(もしくはごつごつした石がテニスボールにかわったというイメージ)
熱も下がってきて楽になり、気がつけば朝の6時過ぎ。
いやはや、地獄だった。

まだまだ痛み止めは必要そうですな。

2

ということで朝ごはん。
今日は、ご飯とパンを選ぶことができたので、パンにしてみた。
このパン、もっちりとした食感でなかなか秀逸。
こういうところに満足を見つけて行かねば。

ということで、食後の運動。
500メートルくらいの歩行は問題なく。
iPhoneで音楽聴きながらだと歩きやすい。

その後の処置では、このまま管は継続とのこと。
聞けば、主治医がいないので、その判断ができないためらしい。
いやー、廃液いくつだったら抜いてもいいとか指示出しておいて欲しかった。
実際、20ccくらいだから、多分抜けたはずなんだよなー。
あー、凹む。
まぁ、でも、そんなこと言っても仕方がないので、部屋でのんびりしますかね。

ということで、部屋でドラクエ5をしながらゆっくりしてたら看護師さんがきて、これから膀胱留置カテーテルを抜くとのこと。
膀胱造影してからではないのかなと思ったけど、術中にそれはしなくていいやとの判断になってるから平気だって。
ま、抜けるに越したことはないからねー。

膀胱留置カテーテルは膀胱内に風船みたいのを置いて、そこに水を入れて膨らませて抜けないようにしてある。
だからよくバルーンなんていうこともあるけど、抜くときはその水を抜いて引き出す感じ。
管が尿道を通過するときの変な違和感は相変わらずなれないけど、抜けたらスッキリ。
今日1日は、排尿時、痛みがあるけど、とにかくたくさん尿を出さないといけないし、膀胱の吻合したところに圧をかけないためにも、あまり我慢しちゃいけないというミッションを課す。

やー、でも、嬉しいなー。

3

そんなお昼ご飯はカレー。
そう、選択食でした。
いや、もうなにも言うことなしにうまい。

病院食を食べていて思うのは、塩気は美味しいということ。
基本的に減塩仕様だから、病院食に慣れるとポテトとかのスナック菓子の塩気をびっくりするくらい感じるし、それが美味しいと思う。
これに慣れるのは確かに危険だなーと思ったり。

4

ということで、尿量確認。
水分をこまめにとっていたということもあるけど、30分に一度くらいの間隔で尿意を感じて、150-200mLくらいだしてる感じ。
ふだんならもう少し一回量が多いはずだけど、抜いた直後だからかな?
まぁ、徐々に間隔も開いてきたし、様子見かなー?

5

夕飯はサバの塩焼き。
脂がのっていて美味しい。
ただ、なんとなくムカムカするというか食欲わかず、お味噌汁とご飯を食べて、残りは残してしまった。
術後から、なんとなくムカムカはしてたんだけどなー。
あまり動いてないから食欲ないのは仕方がない気がするし、なんなんだろうね?

明日はドレーンの管が抜ける予定で、あとは様子を見て退院を考えようとのこと。
気になるのは、このムカムカと痛み、そして微熱。
37度前半なんだけど、カロナールやボルタレン坐剤を使っていたりするから、気になるんだよなー。
痛みもあるし、傷口の影響ってのが一番考えやすいけど、このご時世だからね。