志賀高原ビールの限定ビールにTHE FAR EASTというビールがあります。
こちらを細々購入し、保存し続けたことで、けっこうな年月のビールがたまっておりまして…

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せっかくなので、飲み比べてみたいと思っていたのですが、アルコール度数が1本13%もあります。
さすがに一人で飲み比べはできないので、みんなで飲み比べてみたら、いろいろ話も聞くことができて面白いなと思いまして…

ということで、狛江にあるBEER CELLAR TOKYOに持ち込んで、みんなで飲み比べてみました。

今回持ち込んだビールは、製造が2013年2月、2015年2月、2017年2月、2017年10月、2018年11月の5本です。

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グラスに注いでみると、色合いが全然違いますね。
2018年のだけは、過去のビールもブレンドしているということもあり、色合いとしては比較的淡いですが、熟成がすすむとなのか、過去のレシピが少し異なるのかはわかりませんが、2013年が一番淡い色合いになっています。

一本ずつ、みんなで飲み比べてみます。
2017年10月と2月はそこまで味に変わりはありませんが、2015年2月のビールからしっかり味に変化がありました。

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一番のインパクトは、やはり2013年2月のビール。
柔らかい味わいでアルコール度数13%を全く感じさせない味わい。
するすると飲めてしまいます。

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2017年は、まだどこか荒々しい感じが残っていて、自分の好みからするともう少し熟成させたほうがおいしいかなと。

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バレルエイジド感が一番強く感じたのは2015年2月のビール。
ちょうど、いろいろと落ち着きつつ、バレルエイジド感も感じつつ…というバランス。
この辺りが好みだという人もいるのではないかと思います。

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2018年11月のビールは、ブレンドされていることもあり飲みやすかったです。
今飲んでもいいし、もう少し後で飲んでもおいしそう。
少なくとも自分の好みの味わいだと思います。




以前に熟成させた志賀高原ビールのHouse IPAを飲んでみたことがあります
2,3年だとあまりおいしいと感じなかったのですが、しっかり熟成させるとおいしいに変化するんですよね。
こういうことがこのビールでも起きていて、そのターニングポイントが、5年なのかもしれないですね。




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ちなみに、ボトルに沈んだ澱のようなものも比べてみました。
まぁ、これは番外編のようなものですが、これもまた、違いがあって面白かった。
飲み比べをするときには、こちらも比べてみると面白いと思います。





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そんな飲み比べをした後に、ご一緒した方々から面白いビールを提供していただきました。
日本には入ってきていないビールや、限定のビールなど、面白いビールをいただくことができました。
まだまだ知らないビール、おいしいビールがたくさんありますね。

そういうビールを楽しむためにも、海外にも出かけてみたいですが、まぁ、それは自分だけの力ではどうしようもないので、楽しむ方法を考えてみたいと思いながら、こういう飲み比べをまたみんなでやってみたいと思います。

ちなみにこの飲み比べ。
あと1セットあったりします。
それもまた、みんなで飲み比べてみたいなと思っています。






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