なんとなくこちらのお店に来たくて、宿は大牟田…

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そんなお店とは、CAFFE 213。
大牟田駅から少し歩いた繁華街にあるおみせです。
もともとは太陽堂というタバコ屋さんだったようですね(祝80周年!!!)。

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樽生ビールは基本3種類。
この日のラインナップはVICTORYのPRIMA Pils、STONEのRUINATION IPA、そして同じくSTONEのWOOT STOUTでした。
そうなるとまずはPRIMA Pilsから行きたいと思います。

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せっかくなのでとグラスを少し変えて飲み比べです。
違いとしてはガラッと変わる…ということはありませんが、香りの感じ方が少し違うかな。
でも、そういうことを確認させてもらえるってのは面白いと思っています。

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おつまみに合鴨ローストとチーズクラッカーを。
ちょっといただきながらビールを飲むのがいいんです。

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それではルイネーションIPAを…と思ったら、打ち抜かれてしまいました。
ルイネーションIPAはいったん製造が終了とのことですので、見つけたら買っておいたほうがいいなぁ…なんて思いながら、打ち抜かれたビールをいただきます。
アルコール度数の強さを感じつつも、強いというよりも濃い味わいのビール。
綺麗なビールです…

そうこうしているうちにPRIMA Pilsも撃ち抜かれ、2種類のビールが新たに追加となりました。
ということで、それらのビールをいただきます。

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まずはMikkellerのTiger Babyを。
ペールエールのようですが、どこか穏やかな酸味を感じる味わいのビール。
調べてみると、マンゴーとパッションフルーツを使用しているようですね。
パッションフルーツだけでなくマンゴーも使用しているので、そこまで酸味が立っていないのかもしれません。
なかなか面白い。

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もう一つは、HereticのMake America Juicy Again。
NEスタイルのIPA。
ちょっと繋ぎたてはちょっとね…ということで、少しだけまずいただきました。
かなりの濁りですが、味わいは意外にマイルド。
ピリピリとした刺激もなく、とても飲みやすかった。
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HereticのMake America Juicy Againは、もう少し落ち着いたら飲んでみたいなということで、その間に少し別のビールを…
ということで、Clan BrewingのRed Rye Ale Speyside Whisky Caskをボトルでいただきます。
クランブリューイングについては全然知りませんでしたが、醸造するすべてのビールが約半年間ウィスキー樽で寝かせてから出荷されるようです。
おもしろい。
そんなビールをグラスを変えていただきました。
青リンゴのような爽やかな香りを感じますが、飲んでみるとウィスキー樽の香りを感じる不思議な味わい。
アルコール度数は8%ですが、意外に強さはそこまで感じない不思議な味わいのビール。
これはもう一度飲んでみたいなと思いました。

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もう一つのビールは、STONEのWOOT STOUT。
こちらもグラスを変えていただきます。
香りの感じ方が全く変わるのがやっぱり面白い。
伊江でもチューリップ型のグラスでいただいていますが、そのグラスで飲むのが一番好みだなと思いました。

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ちょっとピザなんていただきながら、のんびりとスタウトを飲む。
なかなか幸せな時間です。

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なんとなくもう一度、HereticのMake America Juicy Againが飲みたくなって、今度はしっかりグラスに注いでいただきました。
先程よりも味わいにフルーティさが増した感がある…
面白い…
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おそらくは、ここまでビールを最適な状態で提供しようと考えている方は九州では一番、いや、日本全国でもそう多くはないのではないかと思うのですが、どうでしょう?

けっこうな飲んだくれっぷりで、今日中に帰ろうと行っていたにもかかわらず、気が付けば26時…
でも、お会計もそんなにびっくりするような金額でないのが不思議なお店。
ここは本当にお勧めです。
あとはもう少しいい宿が近くにあるといいのだけれど…

クラフトビールが好きな人は、ぜひここに来てもらいたい。
おすすめです。


ちなみに、こちらのお店で全力でおすすめされたビールが、こちら。


ちょっと値段が張るけれど、せっかくなので2本購入。
楽しみです。


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