今日のビール。

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志賀高原ビール ソルティ ホップ。
ドライでフルーティな香りに、どこか酸味というかスパイシーな香りを感じるビールです。
不思議に思って原材料を見たら、ホップや麦芽のほかに、夏ミカンや山椒、菖蒲なんかも使っているんですね。

口に含むと、菖蒲のようなスパイシーな味わい。
そのあと、すっと消えていくというか後に引かない味わい。
スパイシーな味わいは強いと思うのですが、そのあとのキレはかなりいいですね。
ごくごく飲める味わいのビール。

ちなみに、ソルティというからには塩を使ったビールなのだと思っていますが、塩の風味ってのが正直あまりよくわかっていません。
この辺りは難しいなぁ…
塩を使ったビールとはどのような味わいや香りになるのでしょうか?

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HPより解説。
この時期の大人気商品。
天然塩と、たっぷりのホップ、そして自分たちで収穫したスパイスをつかった小麦のビール。
5%、IBU19。
今年で四年目。
毎年少しずつ進化を遂げて来たのですが、今回は、野生の菖蒲、裏庭の山椒に加えて、ヨロッコさんとのコラボの時に収穫した夏みかんの皮もつかって、天然の海塩で仕上げました。
ホップ、夏みかん、そして柑橘類である山椒からくる柑橘の香りに、セゾン酵母由来のフルーティーさと、菖蒲、山椒のスパイシーさ、そして海塩によるミネラル感が加わって、複雑なんだけど、かなり爽快な飲み口。
最初の頃は、ゴーゼ的なイメージもあったのですが、もはやドライな和製ホワイトって感じかも。
大人の塩分補給ドリンクとして、真夏にはバッチリなのではと思います。

塩を使ったビールにゴーゼというスタイルがありますが、確かに解説にあるようにスパイシーな味わいのホワイトビールといったほうが味わいは想像しやすいと思います。
そういうビールなので、そこに沈んだ酵母などを一緒に入れて飲むと、スパイシーさがより強くなった気がします。
沈んだ酵母を入れてスパイシーさを強めにして飲むもよし、そこは控えめに、さっぱりとした味わいで飲むもよし。
個人的にはさっぱりとした味わいで飲むのが好きですけどね。

おいしい。