今日のビール。

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伊勢角屋麦酒 SANKEI DRY 辛口産経。
柑橘系のホップの香りと、焙煎された麦芽の香りを感じるビールです。
伊勢角屋麦酒らしい香りだなという感想です。

口に含むと、ホップの焙煎された麦芽の苦みを感じます。
意外にすっきりとしているというか、味がすっと消えていく印象がありますが、焦げた苦みを後味にしっかり感じるというか、そんな苦みが残る味わい。
これ、なかなかおいしい。

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HPより解説。
「ビール界のオスカー」と称される国際ビール審査会の一つ「IBA(The International Brewing Awards)」で金賞を受賞した注目のブルワリー、伊勢角屋麦酒と産経デジタルが共同でオリジナルのクラフトビールを造りました。
その名も「産経辛口麦酒」。
経済サイト、SankeiBizの自称“酒豪”でビール好きの女性記者が、同ブルワリーと共同で味の企画からビール醸造まで参加して造ったビールです。

伊勢角屋麦酒は、三重県伊勢市の地ビールメーカー。
世界のビール愛好家から注目を集めるブルワリーで、1997年からビール造りを始めました。
今回の企画は、その20年に渡る奮闘を記者が取材するなか、同社の鈴木成宗社長から「ビール造りの苦労を理解したいなら、実際に造ってみたら」と提案されたことをきっかけに始まりました。

定評のある伊勢角屋麦酒のクラフトビールは、香りが高くコクと苦みの豊かな味わいが特徴。
記者が求めた味は「産経らしい極上の辛口」ですが、実際クラフトビールで「辛口」は珍しいとのこと。
同社のさまざまなビールをブルワリーのスタッフと試飲・検討を重ね、最終的に芳醇かつ引き締まった「上質で奥深い辛さを感じさせるビール」を目指すことになりました。

5月初旬、仕込み作業は悪戦苦闘のなか無事終了。
約1カ月半の発酵、熟成の時を経てこのほど完成しました。
果たして「産経らしい極上の辛口」に仕上がったのか。
ぜひその味をお試しください。

辛口という定義は正直よくわかりません。
ただ、味わいがすっと消えていくというところが辛口ということなのかなと解釈すると確かにそうだと思います。
また、その中にもちゃんと苦みだけはしっかり残るのもまた面白い。

伊勢角屋麦酒とSankeiBizのコラボレーションビールということですが、伊勢角屋麦酒らしい味わいでとてもおいしいと思います。
確かにドリンカビリティは高いなと。
伊勢角屋麦酒のペールエール、もしくは後味の苦みとかはインペリアルレッドエールにも近い気がします。
この辺りとも飲み比べてみたいと思いますが、どうなることやら…
いや、でも面白い味わいでした。

こちらのサイトから購入することができるので、気になる方はぜひ!