いろいろなビールを飲み比べてみるのは面白い…
ということで、志賀高原ビールより発売されたhazy IPAを飲み比べてみることにしました。

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右がKASUMI IPA for 仙人で、左がNew Engi-land IPAです。
色合いが全く異なりますね。
ちなみにアルコール度数は、KASUMI IPA for 仙人が4.5%、New Engi-land IPAは6.5%です。

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それではまずは香りから。
トロピカルな香り…というより華やかさはKASUMI IPA for 仙人のほうがあると思います。
New Engi-land IPAは、香りは少し落ち着いています。
個人的な好みの香りはKASUMI IPA for 仙人です。
華やかさは強いのですが、もう少しトロピカルな甘さを感じる香りだともっといいのに…と思ってみたり…

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続いては味わい。
違いとしては、アルコール度数2%の違いでしょうか?
KASUMI IPA for 仙人のごくごく飲めてしまう軽やかな味わいに対して、New Engi-land IPAは飲みごたえというか強さを感じる味わいです。
ごくごく飲めてしまう分、KASUMI IPA for 仙人は苦みも控えめです。
New Engi-land IPAは、トロピカルな香りや味わいはありますが、どこかホップの苦みをしっかりと感じる味わい。
ただ、ここにボトルの底に溜まった濁りの部分を加えると、どちらも味わいがまろやかになります。
基本的な部分は同じですが、KASUMI IPA for 仙人であれば、軽やかな味わいに少しまろやかさを感じるようになりますし、New Engi-land IPAであれば、ホップの苦みが幾分和らぐというか、まったりとした味わいになるのが面白い。

どちらが好みかといわれると意外に難しいなというのが感想です。
この味わいであれば、もう少し苦みではなくトロピカルな甘みを感じるようになればいいのに…と思ったりしますが、好みはやっぱりNew Engi-land IPAでしょうか?
でも、ごくごく飲めてしまうKASUMI IPA for 仙人も捨てがたいと思う今日この頃。
また、作ってもらえると嬉しいなと思いながら、志賀高原ビールのサイトをチェックしてみたいと思います。

満足。