「麦とホップ」に続いて、「麦とホップ 黒」もリニューアルしました。
ということで、新旧の麦とホップ 黒を飲み比べてみることにしました。

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右が旧麦とホップ 黒、左が新麦とホップ 黒です。
缶のデザインがかなり変わりましたね。

見た目の色合いは、写真ではあまり違いはないような気がします。
実際に比べてみても違いはないと思います。

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それでは、まずは香りから。
香りは少し異なる気がします。
「旧」のほうが、焙煎された芳ばしい甘みを感じる香りが強い気がします。
それに対して、「新」は焙煎された焦げた苦みを感じる香りを強く感じます。
甘みを感じる「旧」、焦げた芳ばしさを感じる「新」。
同じようで違いますね。

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続いては味わい。
比べてみると、「旧」よりも「新」のほうがコクがあるというか、味わいに深みを感じます。
香りでも感じた焦げた甘みを、「旧」ではより強く感じます。
逆に「新」では、苦みから続く落ち着いた味わい。

「新」を飲んだあとだと、「旧」で感じる甘味は、口の中にざらつきを感じさせることにつながっていく気がします。
芳ばしい香りと、甘みを感じない飲み口は、とても味わいとして個人的には好ましいと思いました。

黒ビールはどこか甘みを強く感じるのですが、意外にそれ強いと得意ではないんですよね。
今回のリニューアルではその部分が抑えられている気がしているので、とてもおいしくなったと感じているのだと思います。

そう、僕はあまり黒ビールのさらりとしつつも甘いというのが得意ではないんだろうな。
ポーターのように濃厚で甘いのであればおいしいと思うんですけどね。

大手の黒ビール、新ジャンルも含めて、今度飲み比べをしてみたいと思いました。
僕の中での基準は、きっと感じる甘味なのではないかと思いますが、自分の好みを知るためにもやってみると面白いのではないかと思いました。

楽しみ。