毎年11月の第3木曜日が、ボジョレーヌーボー解禁日。
それに合わせてサンクトガーレンの麦のワイン:エル・ディアブロ、小麦のワイン:ウン・アンヘルが発売になります。
毎年、ボトルで購入していただいていますが、今年はせっかくなので、お店でいただいてきました。

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お店は町田にあるアボットチョイス。
ちょうど、両方を同時につながったと聞いて、これはいいタイミングと思いまして…

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el Diabloは悪魔のビール、Un angelは天使のビールとも言われます。
さて、まずは悪魔のビールから…

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ホップの香りと甘い香り。
甘い香りのほうが強い気がします。
でも、しっかりホップも感じる香り。
味わいは逆に、甘みよりもホップの苦みのほうが強く感じられます。
ホップの苦みに荒々しさを感じる味わいでもあるこちらのビール。
樽生で飲んだからかもしれませんが、もう少し寝かせて荒々しさが落ち着いたころに飲んだほうが、好みかもしれません。

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続いては天使のビールを。
こちらは、悪魔のビールと比べると甘みをより感じる香りですね。
味わいはとても濃い甘みを感じます。
ホップの苦みよりも、濃厚な甘みを強く感じる味わい。
いいね。


一緒に飲み比べてみたらよかったと思いましたが、それを思いついたのは飲み終わった後。
仕方がないので、それは自宅でやってみようかと思います。

今回のを飲んで、エル・ディアブロはもう少し寝かせてみたらもっとおいしくなるのではないかと思いました。
反対にウン・アンヘルは、今の味わいがとても好み。

どちらも5年くらいの熟成に耐えられるとブルワリーの方も言われてるので、そうやって熟成して楽しむのも面白いと思います。

調べてみたら、過去2年分と合わせた飲み比べセットが発売されていました。
それを購入して、今年も飲み比べとかやってみようかと思います。