いろいろなビールを飲み比べてみるのは面白い…
ということで、2017年10月より20年ぶりにリニューアルされるヤッホーブルーイングのよなよなエール。
成城石井で先行発売されていたので、ついでに旧バージョンも購入して飲み比べてみることにしました。
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右が新しくなったよなよなエール、左が旧バージョンのよなよなエールになります。
缶のラベルデザインとしては、「香りのエールビール」と書かれたのが「クラフトビール」に変更になっています。
そして、意外にはっきりとわかるのがその色合い。
新しいよなよなエールのほうが色が明るくなっていますね。
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それではまずは香りから確認。
新しいよなよなエールのほうが、すっきりとした香りになったような気がします。
旧バージョンのほうが、もう少し濃いというか焙煎されたような香りも少し感じるからかもしれません。
新しくなって香りはきれいになったと思います。
ふわっと感じる華やかな柑橘系の香りがとてもいいなと思いました。
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続いては味わいです。
味わいもやっぱり変わりましたね。
旧バージョンのほうが、少し焙煎されたような焦げた甘みを感じるのに対して、新しいほうはホップの苦みをより強く感じます。
比べたときに、旧バージョンには濃さを、新しいほうはきりっとした苦みを感じます。
これは確かに違いを感じる…
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旧バージョンで、焙煎された濃さを感じたので賞味期限を確認。
右が新しいよなよなエールで、2018年1月下旬。
左が旧よなよなエールで2017年12月中旬。
新しいよなよなエールの賞味期限を考えると、旧よなよなエールは切り替えのタイミング最後くらいに醸造されたものではないかと思います。

そう考えるとあまり時間がたっての劣化ということは考えにくく、やはりこの味わいの違いはリニューアルによるものとして考えてもいいのではないかと思うのです。
HPを確認すると、「カスケードホップ」を増量し、使用していたホップの品種を見直し、「カスケードホップ」をより引き立てるためのホップブレンドに変更したとあります。

香りはきれいになったし、味わいもすっきりしたし。
個人的にはこのリニューアルは好みの味わいになったなという感想。
これが近所のコンビニエンスストアで買えるようになるというのはうれしいことですね。

ぜひ新しいよなよなエールを飲んでみるといいと思います。