今日のビール。
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志賀高原ビール ゆるブル ウィート 2017。
志賀高原ビールの醸造責任者のブログである「ゆるブル」10周年を記念して作られたビールの第2弾です。
香りはだいぶホッピーです。
柑橘系といえば皮の部分の香りを強く感じるビール。

口に含むと、柑橘系がメインでトロピカルな味わいが少々といったバランス。
甘みをあまり感じない分、苦みはあるなと思いますが、さっぱりとしていておいしい。
あ、さっぱりとはいいましたが、どこか柔らかさを感じるのは小麦を使っているからでしょうか?
いいね!
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HPより解説。
志賀高原ビールの醸造責任者のブログ「ゆるブル」も、なんと10周年。
どういうわけか、10年間、1日も欠かすことなく書き続けているという快挙(!?)を勝手に祝う特別版の Wheat Ale。
初回は、まさかの即日完売でした。
一回だけのつもりでしたが、あまりの反響で調子に乗って今夏の Wheat はこれでいくことにしました。
前回発売の時は、敢えて書いていませんでしたが、多くの方のご指摘の通り、New England Style に影響をうけた Wheat Ale。
New England Style は、高めのアルコールの IPA が主体なのですが、この ゆるブルWheat は、うちの他の IPA たちにも負けないくらいホップをたっぷりつかっていながらも、ドリンカビリティーを追求して、アルコール度数は5.0%です。
曇りを帯びたというか、にごりといっていいくらいの見た目。
ちょっと前までなら「大丈夫?」って感じだったのが、いまや「いいにごり!」なんていわれるんだから驚きです。
トロピカルフルーツ的なニュアンスと柑橘をかじったみたいな強烈な香り。
度数は低めですが、小麦の味わいで薄っぺらさはない、柔らかな飲み口。
初回のは、大人気だったのですが、ちょっと苦いかなと思ったので、今回は IBUを35に変更。(とはいえ、アロマホップの量はむしろ増やしてます。)
ホップの香りを楽しみながら、ごくごく飲める、これからの季節にバッチリな感じになったと思います。
アルコール度数 : 5.0%
ビアスタイル : アメリカン・スタイル・ウィートエール

第1弾とは少し味わいを変えているんですね。
苦みを減らしたとのことですが、正直、そのあたりは飲み比べていないので、何とも言えません。
飲み比べてみたいとも思いますが、これはもう、絶対にできない飲み比べ。
いやはや、それでも、このビールもまたおいしいので良しとします。
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ちなみに、併せてみたのは居酒屋メニュー。
子持ちシシャモとハムカツです。
いや、これがまたあうんですよね。
こういう料理は、お店でいうとタヰヨウ酒場でいただけそうなメニューですが、自宅でいただけるのも乙なものです。

いや~、満足。