今日のビール。

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シエラネバダ ホップハンターIPA。
香りはジューシーで華やか。
草っぽさというよりも柑橘系しっかりな香りです。
口に含むと、ジューシーさ、柑橘系の味わい…と思いつつ、しっかりと柑橘系の皮の渋みのような苦みをはっきりと感じる味わいです。
口に含んだあと、けっこう早めに苦みが広がるのが面白い。
好みのビールです。

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HPより解説。
採れたてホップの鮮烈なフレイバーを一年中楽しめる革命的ビール
このビールがもたらす意義、それはこれまで不可能だと思われていた、採れてから 1 時間以内の摘みたてホップを使った「通年販売」の商品であるということ。
新鮮なホップを新鮮なうちに加工することで、1 年のうちの大半を通じて安定したホップの供給が為されているのである。
これまでにもホップエキス、或いはホップオイルを使用したビールは存在していたが、それらが使用していたのは「乾燥した」ホップから抽出した油分であり、このビールに使用されるものとは全くもって似て非なるものだ。
通常のビタリングとフィニッシングには Sierra Nevada 伝統のホール・ホップを使用し、発酵が完了した後に Cascade、Centennial、CTZ からなるホップオイルを投入して出来上るこのビールは新鮮なホップの持つ青臭さといった自然味やシトラス、松、コショウ、そして花束のようなフ ローラルさがあふれる香りを持つ。
口に含めばホップの青々とした草や土っぽさ、強烈な苦味、藁、グレープフルーツのような味わいにクラッカー、ナッツ、穀物を思わせる柔らかいモルトの風味が絡み合い、ナッティーで松の樹脂の様なホッピーなフィニッシュ。
まるで生のホップをそのまま口に含んだかのような強烈な味わい。
「究極のホップ体験」を楽しんで頂けるだろう。

とれたてホップの強烈なフレーバー…
もし、このビールが本当にそういう味わいだとしたら、日本のクラフトビールの採れたてホップとは少し違う気がしました。
採れたてホップを使った日本のクラフトビールって、どこか荒々しさを強く感じて、バランスはあまりよくない気がしています。
ですが、このビールはそのバランスがとてもいいと思うのです。

このビールは美味しい。
おすすめです。

満足。