毎年4月に、昨年度に飲んだビールについてまとめてるんですよ。
でも、一気に1年間を振り返るとたいてい抜けがあったりするのも事実。
といいますか、いきなりは難しいと思うのです。
なので、毎月、先月に記事にしたビールについて、少し印象に残ったいビールなどをまとめていきたいと思います。

2017年1月は26回、ビールを自宅で飲んで記事にしています。
あまり大手のビールを飲んでいるわけではないみたいなんですが、サッポロから発売された限定ビール、ビアサプライズ 至福のコクは好みだなと思いました。 DSCF4149
アルコール度数が6.5%と少し高めなので、味わいに深みを感じさせているような気がします。
モルトをしっかり使ったというよりも、アルコール度数で重みをつけている感じ。
でも、それもまた悪くないと思うのです。

続いては志賀高原ビールのHouse IPA、その熟成版です。
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志賀高原ビールのHouse IPAは、できるだけ早めに飲むことをお勧めしたいと思っていたビールなんです。
実際、今年で考えたときの2009年とかまで、5年くらい熟成させたものは味わいのバランスが少し悪いような気がして、好みではありません。
ですが、2006年のHouse IPAは熟成が進み、ワインというかブランデーのような味わいです。
ビールのスタイルでいうと、バーレーワインのような味わいになっていました。
これには驚いた…

このビールをウィスキー樽で寝かせたTHE FAR EASTというビールがあります。
2013年に作られたビールですが、このビールも10年くらい寝かせた後に飲んでみると、きっとこのビールのようにとても好みのビールになるような気がしています。
いや、ほんと楽しみ…

そしてスイスのブラッスリー デ フランシュ モンターニュ:√225セゾン
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久しぶりにこちらのブルワリーのビールを飲みました。
大好きなビールの一つであるAbbaye de Saint Bon-Chienの樽で4ヶ月間熟成されたこちらのビール。
アルコール度数が6%と控えめで、飲みやすいかと思いきや、炭酸は少し強めで、辛いとか渋いとか表現される苦みのあるビール。
かなり尖ったビール…というか、複雑な味わいのビールです。

そして最後はスワンレイクビールのポーター
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あまり黒いビールは得意ではないんですが、このビールは大好きです。
ギネスビールのように、さらりとしていて飲みごたえがないというのがあまり得意ではないのだと思っています。
かといって重すぎるのも得意ではない…
そんな時、このビールは飲みやすさもありつつ、飲みごたえもあるバランスもよい。
だから好きなんだと思います。
なかなかおすすめです。

こう書いていると、やはり限定ビールとか、あまり入手しにくいビールの印象が強い気がします。
その中で、スワンレイクビールのポーターは定番ビールでありながら、しっかりおいしいビールとして印象に残っているというのは、やっぱりとてもおいしいビールだからなのだろうと思います。

いやはや。
なかなか面白い。
さて、2月はどうなりますかね…
楽しみ。