色々なビールを飲み比べてみるのは面白い…
というわけで、コロナドとノースコーストのAmerican Amber Aleを飲み比べてみました。

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右がコロナドブリューイングのMERMAID'S RED、左がノースコーストブリューイングのRED SEAL ALEです。
見た目からして色合いが全く違いますね。
見た目ではコロナドのほうが焙煎された香りが強そうなイメージです。
MERMAID'S REDのアルコール度数は5.7%、苦さを表す単位のIBUが46、RED SEAL ALEのアルコール度数は5.4%、IBUが42です。
値としてはそこまで変わりはなさそうですね。

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まずは香りから。
コロナドのは焙煎された香りよりも華やかな柑橘系のホップの香りをまず感じる気がします。
ノースコーストは、落ち着いたモルトの香りを感じます。
華やかさではなくどっしりとした香り。

続いて味わい。
コロナドはホップの苦みを感じるのと合わせて、ここで焙煎された焦げた味わいを感じる。
後味にかけて感じる苦味は焦げた苦み、飲み込んで口の中に広がるのはホップの苦みといったところでしょうか?
ノースコーストは華やかさではないビターな苦み。
味わいはさっぱりなんだけど、じわじわとビターな苦みが強くなってくるのが面白い。
こんなにも味わいが違うなんて…

個人的な好みは、やはりコロナドのMERMAID'S REDでしょうか?
やっぱりホップを感じるさせる味わいが好みなんですよね。
ノースコーストのはとても落ち着いた味わいです。
コロナドを飲んだ後だからこそビターな苦みをより強く感じるけど、単独で飲んだら、ホップの苦みも感じられそうだなと思います。
ただ、それでも味わいの華やかさは控えめなので、そのあたりが好みになるかもしれないですね。
ホッピーなアンバーエール、モルティなアンバーエール。
アメリカンアンバーエールはホッピーなんだとばかり思っていましたが、実はそうでもないんだなという新しい発見。

やっぱり飲み比べてみると面白い…

満足。