今日のビール。


_DSC6714


ベアードビール シングルテイク セッションエール。
ドライでフルーティな香りです。
口に含むとなんとなく落ち着いた味わいというのが初めの感想。
味が強いわけでもなく、かといって味がないわけでもない。
こういう味わいを表現しにくいんだけど、おいしくて飲めるなぁ…
不思議。
ほんとうに。
なんだろう…
でも、好きなビールです。


_DSC6715


HPより解説。
ベルギー酵母で発酵させたやや低めの比重(11.7P)で、ホップの苦みをあまり感じさせず(20IBU)に、ホップのフレーバーとアロマを十分に楽しめるエール。
ビールの世界で「セッションビール」といえば、初期比重や最終的なアルコール度数がやや低めで、長い時間をかけて、多くの量を楽しめるエールやラガーのことだ。
発想が良く、醸造が上出来なら、セッションビールは、この世界に存在するどのアルコール飲料よりも、最高に満足感のあるおいしい飲み物である。
複雑だがバランスがあり、明るく生き生きとし、決して飽きることのないフレーバーを追求した。
フロアーモルテッドバーレィ(マリスオ ッターとボヘミアンピルスナー)と、小麦、ライ麦の組合せが完璧なステージを提供し、生ホップ(ジャーマンテットネンガー、チェコザーツ、アメリカンサンティアム、アマリロ)のアクター達を輝かせている。
ベルギー酵母が全てのフレーバーを一つにまとめる役割をし、全体として、きりっとして、スパイシーで、甘酸っぱい印象を与えている。
グラスに注ぐと、このシングルテイクは、少し濁りのあるオレンジゴールドカラーで、雪のように真っ白できめの細かい泡がグラスにレースのような跡を残す。
アロマは、瑞々しく、まるで優雅な貴婦人がまとうソフトでエレガントな香水のようである。
フレーバーは、はちみつやフレッシュな果物の風味が口の中に広がり、二次発酵で生まれた自然発泡の細かく優しい泡が、爽快感のあるいい余韻を残すだろう。



こんなにもすごく強い説明なのに味わいはなんとなく淡泊。
だけど記憶に残る味なのです。
ここが面白い。


いいよねぇ…


満足。