色々なビールを飲み比べてみるのは面白い…
というわけで、志賀高原ビールのIPAと1t IPAを飲み比べてみました。
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右が1t IPA、左がIPAです。
個人的に志賀高原ビールのIPAってモルティだと思っているので、さらにそこにモルトをたくさん使った1t IPAとの飲み比べがしてみたい…と思ったんですよね。
さて、色合いは予想に反してIPAのほうが濃い色合いなんですね。
少し意外でした。
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さて、それではまずは香りから。
どちらにもホップの香りをしっかりと感じます。
ですが、色合いからもわかるように、IPAのほうがモルティな香り…というか焙煎されて香ばしい香りをより感じます。
清涼感のあるホップの香りが前面に押し出されているのはどちらもなんですけどね。
これ、面白い。

続いては味わいです。
IPAが少しモルティさを感じる味わいながら、しっかりホップの苦みを感じる味わいです。
それに対して、1t IPAはジューシーさを感じる味わいのビール。
焙煎された香ばしさは全くありませんが、アルコール感というかボディの強いというか重いビール。
1t IPAを飲んだ後だと余計にIPAに軽さを感じてしまう。
まぁ、アルコール度数が、IPAが6.0%に対して、1t IPAが9.5%。
この違いでもあると思うんですけどね。

比べると、飲みごたえのありすぎる1t IPAと、さっぱり飲めるIPA。
もうこの二つを一緒に飲むと、1t IPAを飲みながらチェイサー代わりにIPAを飲むって感じ。
いや、なんでこの二つを飲み比べてみようと思ったのか…
当然の感想に終始してしまいました。

ボディが重いビールなので、1t IPAを薄張りグラスで飲んでみて、 IPAはこのチューリップ型の厚みのあるグラスで飲んでみると面白いのかな…
そんなことを考えながら。

ビールは奥が深いなぁ…

満足。